【無料】UDフォントを使って見やすい書類をつくろう!

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こんにちは、デザイナーのReikaです。

UDフォントってご存知ですか?

今回は、UDフォントを使うことのメリットと、無料でダウンロードできるUDフォントのご紹介をします。

文字がなんだか読みにくいんだよな…という人は、ぜひ読んでみてください😊

UDフォントってなんぞや?

UDとは?

UDフォントとは

「ユニバーサルデザイン」という言葉は、知っている人も多いはず。

UDフォント(UD書体)は、ユニバーサルデザインに対応していて、年齢や文化、身体的障害などの如何にかかかわらず、誰にでも読みやすいように作られているフォントのことなんです。

フォント名に「UD」が付くものは、UDフォントの形式であることが多いです。

普通のフォントも十分読みやすくな~い?UDフォントいらないっしょ!

「普通のフォントでもゴシック体とか、読みやすいフォントいっぱいあるし、UDいらなくない?」と考える人もいるかもしれません。

でもそんなことないんです。世の中にはちゃんと、UDフォントを必要としている人がいるんです!!

例えばこんな人。

経理担当のAさん

パッと見て、3と8の区別がつきにくいから仕事がはかどらないんだけど?!ミスも増えるし、何とかならないの?💢

新入社員のBくん

印刷したら文字が潰れて読みにくくなっちゃったよ!もうすぐ会議なのに…!全部印刷し直さないとぉ~!

小学生のCちゃん

視力が低くて遠くの文字や小さな文字が読みにくいんだよね。濁音と半濁音の見分けもつかないよ。読みにくいせいで勉強が嫌いになりそう…

こんな風に、同じ文字であっても、自分と全く同じように見えているとは限らず、人や状況によって見え方が変わってきてしまうんです。。

上記に挙げた以外にも、乱視や弱視、読み書き障がい(ディスレクシア)、老眼、白内障によって見えにくいという人もいます。

そんな事態を救うべく、2006年に最初のUDフォント「イワタUDフォント」が現れ、その後も各フォントメーカーから次々と、頼もしいUDフォントが登場しています。

今では、いろいろな人が見る、道路標識や交通機関の時刻表、電化製品、教科書などで活躍して、困っている人を救っています😇

とある自治体では、UDフォントに変えた後、文字の読みやすさに関する苦情が一切なくなった、という効果が出たところもあるそうですよ!

『UDフォント』にすればオールオッケー?

『UDフォント』を救世主のように紹介してしまいましたが、『UDフォント』でみんなハッピー!というわけでもないんです。。

『UDフォント』は、誰にでも読みやすいように作られているのは間違いないのですが、完璧ではありません。

人によっては『UDフォント』を苦手に感じる、他の書体の方がどちらかというと読みやすい、というケースがあるということも、同時に知っておいてもらえればと思います。

普通のフォントと何が違う?

UDフォントには、細部に読みやすくなる工夫が施されています。

例えば英数字。下記の図で挙げているように、似ている文字がありますよね。

メールアドレスや電話番号などで、何と読めば良いのか迷った経験はありませんか?

このような似ている文字について、UDフォントは違いがはっきり分かるように工夫してつくられています。

普通のフォントとUDフォントの違い

英数字以外にも、ひらがな、カタカナ、漢字まで、すべてにおいて読みやすくなる工夫がされています。

フォントメーカーによって書体が異なるので、詳しい違いについては、各フォントメーカーのサイトで確かめてみてください!

さぁ!UDフォントを使おう!

どこで使えばいい?

誰にでも読みやすいように作られているUDフォント。

この特徴を活かして、読みやすさが求められる次のような場面で使うと良いですよ☺

  • メールソフトやExcel、WordのフォントをUDフォントに変更する
  • 学校のお便りに
  • 公共施設の掲示物に
  • 介護老人ホームで利用者さんが見るものに
  • 役場で配布する資料やWebサイトに
  • 広い会場で投影するプレゼンスライドに
  • 選挙ポスターに

無料のUDフォントを使いたい!

morisawabiz+のスクリーンショット

UDフォントは各メーカーから作られているんですが、買うとなると、なかなかの値段がするので導入しにくいんですよね…

しかしながら嬉しいことに、フォントメーカーのモリサワから「MORISAWA BIZ+」というUDフォントの一部が無償提供されています。

しかもこの「MORISAWA BIZ+」は、Microsoft Office製品で使われることを想定して作られているので、一般的な書類作成にもってこいなんです!

こんなありがたいサービスを使わない手はないですね!

  • MORISAWA BIZ+無償版(3書体)は無料
    • 種類:BIZ UDゴシック(Regular,Bold)、BIZ UD明朝(Medium)
  • 個人/商用利用可能
  • 対応OS:Windows/Mac
    • バージョンについては公式サイトを確認!
  • 使用できる期間:無期限
    • フォントのアップデートも可能(無料)
  • 要会員登録(無料)

そのほかにもアカウントページからは、見やすさ・読みやすさにこだわった議事録や見積書などの「無料ビジネステンプレート集」もダウンロードできます。

ちょっと補足

WindowsのPCをお使いの場合、すでにそのPCに「MORISAWA BIZ+」で無償提供されているフォント「BIZ UDフォント」が入っているかもしれません!

なぜかというと、「Windows 10 October 2018 Update」でWindowsの標準フォントとして仲間入りしたためです。アップデートが適用されていれば、インストール不要で使えます。ぜひ確かめてみてください🤗

※詳細(外部リンク):

モリサワ「Windows 10 October 2018 Update」での「BIZ UDゴシック/明朝」の正式採用を発表

Windows10標準搭載書体との違いはありますか?

「MORISAWA BIZ+」の無料版が気に入ったら、全43種類のUDフォントが利用できる有料版(ライセンス購入)に切り替えることもできます。

有料版には、1年プランと、1ヶ月プランがあって、両方ともそこまで高くなく良心的な価格です。(1か月プランは、毎月324円!)

※ここに書いている情報は最新でない可能性もあるので、興味がある方は公式サイトをよく確認してくださいね。

MORISAWA BIZ+

有料でもいいからUDフォントを使いたい!

有料版でもいいよ!という方は、一部になりますが、次のフォントも見てみてください。

各フォントメーカーでこだわりのUDフォントがつくられています。

正直、読みやすければどれでもいいってなるかもしれませんね…😅

値段や書体数、ウェイトの豊富さ、単品かパッケージ商品か、等の観点で比較検討してみてください。

 

私のおすすめは、Adobe Creative Cloudに付属のAdobe Fontsというサービスで提供されている各種UDフォントです。8種類ほどあります。

<Adobe FontsのUDフォント一覧>

Adobe Fontsのスクリーンショット2

Adobe Fontsのスクリーンショット

Adobe Creative Cloudの無料体験に関するスクリーンショット

その理由は、Adobe Creative Cloudがよく分からない…という方でも、7日間だけ無料体験(個人or法人版はコンプリートプランが対象)することができるということ、そして、UDフォント以外にも、プロが使う15,000を超える高品質なフォント(日本語フォント、欧文フォント共に充実!!)が使い放題だから😊

UDフォントをすぐ使いたいけど、購入まですべきか迷っている…そんな場合にもってこいです!

例えば、「デザインツールを使う予定はないけど、UDフォントも含めたプロの使う厳選フォントを手軽に試してみたい」という方は、画像編集ソフトがセットになったフォトプラン【980円/月(税別)】か、PDFの閲覧や高度な編集時に活躍するAcrobat Pro – 単体プラン【1,580円/月(税別)】が向いていると思います。もちろん、どちらもAdobe Fontsが付属していますよ👌

▼もっと詳しくは下記からチェックみてください!

Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブクラウド)

さいごに

さいごに

ユニバーサルデザインは、書体にも広がってるんですね。知っていましたか?

UDフォントの存在が広まることで、普段書体のことなんて気にしない人でもフォントの重要性を考えるきっかけができ、フォント文化の発展にもつながっていくと思います。

ぜひUDフォントを、読みやすい書類づくりに活用してみてください🍀

この記事で使用した素材

※素材を使用する際は、素材配布サイトの利用規約をよく読み、ルールを守って使用しましょう!

素材サイトの利用規約で最低限チェックすべき注意点5つ

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