
テーマ 文字サイズ
状 況 自分で作る(内製)
「文字が小さすぎて読めないんだけど!」
そんな苦情をもらって、胸がギュッとなったことはありませんか?
ちゃんと伝えたくて作ったのに、読みにくいって地味にショックですよね…🥲
スマホやテレビのように、自分が見やすい文字サイズに調整できれば良いものの、印刷物ではそうはいきません。
それなら、読みやすい文字サイズの最低ラインが分かれば、迷ったときの基準にできるのでは?
そう思い調べたところ、年齢別の最小可読文字サイズが公開されていましたので、この記事にまとめておきます。
- 文字サイズを調整する前に最低限、背景とのコントラスト(特に明暗の差)やフォントの種類、文字の太さを適切にする
- 年齢によって読みやすい最小文字サイズは異なり、高齢者だけじゃなく、小さな子どもにも大きめの文字が必要なことがある⚠️
- 年齢だけで決めず、見る場面も含めて文字サイズを検討することが大切⚠️
前提条件:サイズ以前に、これだけは気を付けましょう
文字サイズ云々の前に、まずこれだけは押さえておきたい大前提があります。
背景との明度差(コントラスト)を高くする
文字として認識しやすくするために、背景と文字色の明度差(コントラスト)を高くすることを意識してみてください。
明度差は、大きければ大きいほどGoodです😊

背景にいろんな色が入っているときは、
- 文字の下に白い帯を敷く
- 文字にフチ(縁取り)をつける
こうした工夫だけでも、視認性が上がります。

読みやすいフォント・文字の太さにする
おしゃれなフォント、使いたくなりますよね。
でも本文(長文)への使用は避けてください。読む側はけっこうしんどくなります💦

たとえば…
- ① … 装飾性が高すぎるフォントは、雰囲気は出ても読みづらいことがあります
- ② … 文字を歪ませたものも、本文には不向きです
- ③,④ … 細すぎ/太すぎも、長文だと目が疲れやすいです
このようなフォントは、本文のような読ませる用途ではなく、ロゴや装飾などの見せる用途が向いています💡
どんなフォントが良いか迷ったら、ゴシック体を選ぶのが無難です!読みやすさを追求したフォント「UDフォント」の使用も検討してみてください。
年齢別の最小可読文字サイズ一覧
ここからが本題!
年齢別の「最小可読文字サイズ」を表にまとめました。
※ただし、これは年齢だけで線引きしたあくまで目安です。視力などの個人差や、環境的要因(見る距離・明るさ・紙かデジタルか等)によっても読みやすさが大きく変わります。年齢だけで決めず、使う場面も含めて文字サイズを検討しましょう⚠️
| 年齢 | ポイント(pt) | 級(Q) |
|---|---|---|
| 6歳以下 | 16 | 24 |
| 7~8歳 (小学1~2年生) | 12 | 16 |
| 9~10歳 (小学3~4年生) | 10 | 14 |
| 11~12歳 (小学5~6年生) | 9 | 13 |
| 13歳以上 (中学生以上) | 8 | 12 |
| 20代 | 8 | 12 |
| 30代 | 9 | 12.5 |
| 40代 | 10 | 14 |
| 50代 | 12 | 17 |
| 60代 | 14 | 20 |
| 70代 | 16 | 22.5 |
| 80代 | 19 | 27 |
意外にも、大きい文字サイズは高齢者だけでなく、小さな子供にも求められていることがわかりますね。
あくまで年齢という観点からの推奨値になりますが、それだけでも知っておくと、チラシや資料を作るときに「この値よりは大きくしよう」という判断基準になります✨
迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。
免責・参考リンク・ご意見箱
免責事項
- 本記事は、文字サイズの考え方や目安をわかりやすくお伝えするための一般的な情報です。実際の読みやすさは、媒体(紙・Web・スライド等)、閲覧距離、照明環境、端末や印刷品質、個人の視力や特性などによって大きく変わります。実制作では、試し刷り・実機確認・複数人での閲覧テストなどを行い、目的や対象者に合わせて微調整することをお勧めいたします。
参考リンク
関連記事
印刷して使える「文字サイズ見本」も配布していますので、よかったらご活用ください!
ご意見箱
マシュマロというサービスで、質問・ご感想等を匿名で送ることができます。
記事にしてほしいテーマや、この記事へのご指摘事項等もありましたら、お気軽にメッセージください😊


