今や世界の共通語になったEMOJI(絵文字)🤠
海外ではEmoticonとも呼ばれ、気持ちをすばやく・的確に伝えることができるので非常に重宝しますよね!
LINEやSlackなどメッセージのやり取りだけでなく、ここ数年の間に講演会などのプレゼン資料でも使われることが多くなってきました。
そこで今回は、絵文字・顔文字の使用にあたって役立つ内容をまとめましたよ。
- 無料で商用にも使える絵文字素材サイトはどこ?
- 絵文字利用時の注意点とは?
無料で商用可能なEMOJI(絵文字)素材まとめ
Google Fontsからダウンロードできる絵文字 – Noto Color Emoji
Noto Color Emoji – Google Fonts
プレゼン資料などにイラストとして絵文字を使いたい方に、まずおすすめしたいのがこちら!
Noto Color Emojiは無料で商用利用も可能、かつクレジット表記も不要(詳しい利用条件はOpen Font Licenseをご確認ください)で使える非常に太っ腹なありがたい絵文字フォントです。
フォント形式以外にも、PNG形式やSVG形式のデータをGitHubからダウンロード可能です。
フォント形式で使う場合は、こちらの一覧表を参照して、打ちたい絵文字をクリック&コピーし、テキストボックスにペーストするとスムーズに使いたい絵文字を打つことができます。ぜひ活用してみてください。
Google Fontsには、Noto Color Emojiのモノクロバージョンである「Noto Emoji」も配布されています!
こちらもぜひ利用してみてください。
さらにさらに!
Noto Color Emojiをベースに作成された、動く絵文字「Animated Emoji」なんてスゴイものもありますよ!
GIF形式でダウンロードすればプレゼン資料などにそのまま貼り付けて使え、スライドショーすると絵文字が動きます♪
※データサイズが500KBなどやや大きいので、たくさん使いすぎるとプレゼン資料が重くなるかもです
Animated EmojiのライセンスはCC BY 4.0.なので、利用の際は必ず制作物のどこかにクレジット表記をしましょう。
iPhoneの絵文字にそっくり! – Sensa Emoji
iPhoneの絵文字と似たものを使いたい方にはこちら!
こんなにリッチなクオリティかつ、種類も豊富な絵文字が、なんと無料でダウンロードできます。
公式ウェブサイトには利用規約などの詳細が書かれていませんが、下記のProduct HuntのサイトやGitHubに「MIT license」で利用可能という記載があります。
使用時には、成果物のどこかにクレジット表記を行ってくださいね。
インパクト大!な3D立体タイプも選べる – Fluent Emoji
Microsoftによる絵文字アイコン素材が配布されています。
アイコンは全1545種で、アイコンのスタイルは4種類!
フラットスタイル、ワントーンスタイル、3Dの立体スタイル(PNG形式)、3Dの立体スタイル(SVG形式)が含まれています。
こちらもライセンスは「MIT license」で、利用時にはクレジット表記が必要です。
Twitterでお馴染みの絵文字 – Twemoji
Twitterでお馴染みのあの絵文字が無償でダウンロードできます!
ただし、絵文字のライセンスはCC-BY 4.0のため、利用時にはクレジット表記が必要です。
CCライセンスについてよく知らないという方は、下記を参考にしてみてください。
クリエイティブコモンズライセンスとは?利用条件とクレジット表記の書き方を解説他と違った線画の絵文字 – OpenMoji
こちらは他の絵文字と違って、線が特徴的なかわいらしい絵文字。
Twemojiと同じく、ライセンスはCC BY-SA 4.0なので、クレジット表記が必要です。
ゆるかわいい!手描き風絵文字 – beedii
Free Hand Drawn Emoji Font | 40+ Free Icons – beedii
インドのWebデザイン企業「Webkul Design」が無料提供してくださっているデザインリソースの一つが「beedii」です。
ゆるい線で描かれた絵文字アイコンは、この記事更新時点で全48種類あり、すべてSVG形式でダウンロードできます。
ライセンスは太っ腹の「CC0(Creative Commons Zero)」なので、クレジット表記不要で商用利用も可能です。
CC0とは何ぞや?という方は下記記事もチェック!
クリエイティブコモンズライセンスとは?利用条件とクレジット表記の書き方を解説Apple製のアイコンにそっくり – Icons8 Emoji
Appleのアイコンが好きな方は、Icons8のアイコンがおすすめ。
無料で商用利用もできるsample版があるので、気軽に利用することができます。
ライセンスは、無料プランと有料プランで異なっており、無料プランの場合はリンク表記が必須となっています。
オリジナル絵文字が作れる! – Emoji Maker
Emoji Maker – Design Custom Emojis for Free
こちらのサイトでは、輪郭や目、口、手などの種類を選ぶだけで、今までになかったオリジナルのアイコンが作成できます。
完成した絵文字は、任意のファイル形式(PNGまたはSVG)でダウンロードすることもできます。
利用規約はこちらをご確認ください。
絵文字使用時の注意点
スマホやSNSで日常的に使っている絵文字にも、当然ですがAppleやGoogleなどメーカーごとに著作権があります。
絵文字の利用規約について明確な記載がない場合は、絵文字の本来の使い方である「メッセージを伝えるための補助」として文字に添える方法で使い、絵文字が主役となるような使い方(例えば、Tシャツに印刷して販売する等)は避けたほうが良いでしょう。
Appleの絵文字の場合は、過去に、アプリ内でイラストとして使用した際に許可が下りなかったケースがあります。
参考 Apple、絵文字を使ったアプリを却下!「商標権・著作権の侵害」が理由iPhone Mania
参考 Apple’s Emoji CrackdownEmojipedia
プレゼン資料やイラストとして使用したい場合は、本記事で紹介した絵文字配布サイトでダウンロードした絵文字を利用するのが安心です!
さいごに
以前はなかったのですが、近年では絵文字にもオープンソースの素材が増えてきました。ありがたいことですね!
他にも、使い易そうな絵文字を見つけ次第、こちらの記事にアップしていきます。
海外サイトですが、各プラットフォームごとの絵文字の種類をまとめた「絵文字ペディア」なんてものがありました!おまけとしてご紹介します。
この記事で使用した素材
- アイキャッチ画像:Noto Color Emoji – Google Fonts
※素材を使用する際は、素材配布サイトの利用規約をよく読み、ルールを守って使用しましょう!
お探しの疑問は解決できましたか?
解決できた記事には、ぜひハート💖をクリックして応援いただけるとうれしいです!