有料素材サイトは無料版と何が違う?素材の違い・選ぶメリットを実務目線で整理

テーマ ストックフォトサービス(有料)

状 況 自分で作る(内製)| 外注する(発注前)|外注後(修正・検収)


フリー転向したばかりで、できるだけ出費を抑えたかった頃は、無料素材サイトを活用してなんとか制作を回していました💦

ただ、あるとき「日本人の写真が欲しいのに、イメージに合うものが見つからない」状況に陥り、妥協すると与えたい印象が大きく変わってしまうため、結果として有料素材を検討することに。

この記事では、そのときに比較検討した経験をもとに、

  • 無料素材サイトとの違い
  • 有料素材サイトのメリット / 注意点
  • 有料素材サイト選びの基準

をまとめます。
読み終えたらきっと「今回は無料でOK」「ここは有料が安全」という判断ができるはずです😊

忙しい人はここだけ!
  • まず無料素材から探し、見つからない・品質が足りない場合は有料素材で探すのがお勧め
  • 無料素材で足りるケース🆓:
    低予算・商材が低価格・品質より分かりやすさ重視・社内利用や個人利用など低リスク用途・他人と素材が被ってもOK
  • 有料素材が向いているケース💰:
    予算あり・商材が高価格帯・第一印象重視・万一に備えて補償がほしい・他者と素材が被るのを回避したい
目次

そもそも素材サイト(ストックフォトサービス)とは?

素材サイトを利用するメリット

ほしいイメージに合った写真を、自分で用意するのはなかなか大変ですよね…😥

自分で撮影するなら、カメラや画像修正の技術が要りますし、カメラマンを雇うにしても、お金がかかります。内容によっては、イメージに合うモデルさんを探してお願いしたり、お店やスタジオを借りたり、遠方まで撮影しに行ったり、天候を気にする必要もあります。

お金や技術、時間、労力、さらには運などが必要で、素人が簡単にできることではありません😭

そこで役立つのが素材サイト(ストックフォトサービス)です!

ストックフォトとは?

「ストックフォト(Stock Photo)」とは、想定されるさまざまなシチュエーションの写真をたくさんストック(蓄える)しておくことです。

そのサービスを提供しているのが素材サイト(ストックフォトサービス)で、予算に応じて手軽に・目的に合った写真を手に入れることができます👏

ストックフォトと言っても、写真だけではなく以下の素材を扱うサービスもあります。

  • 写真
  • イラスト
  • 動画
  • BGM・効果音 など
補足

「ストックフォト」というと有料のサービスを指す場合が一般的で、無料サイトではあまり「ストックフォト」という言葉は使われません。

有料サービスは登録すべき?

まずは無料の方を使ってみて!

素材サイトを初めて使うなら、有料サービスを契約する前に、試しに無料のサービスを使ってみることをおすすめします。

無料のサービスでも高品質種類も豊富、かつ探しやすいサイトが存在するからです😊

どういう場合に有料素材を利用すべき?

「無料があるなら、有料は不要では?」と思うのは自然なことです。
私も、無料素材や書籍素材集でできるだけ賄っていました。

ただ、しっくり来る素材が見つからない、仕事で使うものなので妥協が難しい、という場面があります。
そんなときは、一度だけでも有料素材サイトで検索してみてください🔍

実際に有料素材を使ってみると、素材1つ(特に写真 !!)で印象が大きく変わり、冗談抜きで感動しました😳✨

もちろん、全部を有料素材にすべきというわけではありません。
「今回は無料でOK」「ここは有料が安全」というように用途に合わせて使い分けるのがお勧めです!

無料ストックフォトと有料ストックフォトの違い

比較の軸は、ざっくり次の通りです👇

無料素材サイト有料素材サイト(ストックフォトサービス)
品質玉石混淆高品質
素材数少なめ多い
検索機能簡易的充実
権利侵害の
リスク
あり。無保証。ゼロとは言えないが低い。
ほとんどのサービスは保証付。
与える印象
(+)
・身近
・親しみやすい
・気楽
・目を惹く
・信頼感
・きちんと感
与える印象
(-)
・ありきたり感
・安っぽい
・頼りない
・敷居が高そう
・堅苦しい
向いている
ケース
・趣味や友人、家庭内での私的利用
・地域のイベント
・社内やアパートの掲示物
・低価格帯の商品チラシ
など、身近な人との交流や呼びかけに◎
・企業
・中~高価格帯の店舗
・銀行
・役所
・セキュリティ関係
など、お金や個人情報を扱うサービス、
信頼性が求められる内容に◎

※近頃は無料素材でもクオリティがかなり向上している印象ですし、有料素材であってもイマイチ胡散臭いものもあります。上記はあくまで参考程度に!

有料ストックフォトサービスの5つのメリット

有料ストックフォトサービスを検討している場合は、次に紹介するメリットもご参考ください!

1.クオリティが高い

写真

無料素材サービスでは、プロカメラマンによる写真もありますが、投稿式素材サイトの場合は品質に大きく幅があります。

それに対して有料サービスは、品質基準の審査をクリアした厳選された写真のみが販売されているため、すべてが高品質!

しかも感動して涙が出そうなくらい、心に訴えかける魅力があります。プロの技を感じます…!🥹

モデルさんや撮影地もとても魅力的で、時勢や流行のファッションもしっかりと捉えています。

2.時短になる

時短

素材数が多く、無料素材サイトと比べて検索機能も充実している傾向があるため、「イメージに合う・欲しくなる」素材が見つかりやすいです。

結果として、探す時間が短くなり、制作もスムーズに進行できます✨

3.トラブルを防げて安心

トラブル対策

人物が映り込んでいる写真で、個人が特定できるものについては、本人に肖像権使用の許可モデルリリースを取らず勝手に写真を使用すると、肖像権侵害でトラブルとなる恐れがあります。

建物やロゴマーク、キャラクターなどのアート作品が映った写真についても、素材として販売する許可(プロパティリリース)を取らずに使用すれば、著作権侵害やクレームなどが発生する恐れがあります。

無料素材だと、こういったモデルリリースやプロパティリリースの取得状況が分かりにくい場合があり、商用利用する際は確認の手間が増えがちです…。

一方、有料サービスでは取得状況が明示されることが多く、さらにサービスによっては万一権利侵害があった場合の補償制度も存在するため、確認の手間が減りますし、安心して利用することができます✨
(例:PIXTAの安心補償サービス)

4.あまり出回っていない写真を使用できる

独占利用もできる写真

無料素材は誰でも入手できる分、ありきたりな印象他と被りやすいというデメリットがあります。

有料の場合は購入が必要なため、一定数のバッティングを回避できますし、サービスによっては「未販売素材」や「販売回数順」で探せる工夫もあります🔍

また、アフロなどで提供されているライツマネージド(RM)と呼ばれる販売形態の素材は、ロイヤリティーフリー(RF)と異なり独占利用ができるため、ライバル企業や同業他社など、素材がバッティングしやすい状況を避けることができます
ライツマネージド(RM)の素材の購入前に、どの団体が使っているのか使用履歴を調べることが可能なサービスもありますよ。

5.機能やサービスが充実している

充実の機能

各ストックフォトサービスによって違いますが、お金を払うからこそ受けられる嬉しいサービスもあります☺️

例えば、権利侵害のトラブルがあった場合の補償制度があるサービスがあります。
また、お気に入り登録機能や、ダウンロード履歴を確認できる機能もあり、社内で素材を再利用するときに地味に助かります📁

免責・参考リンク・ご意見箱

免責事項

  • 本記事は、ストックフォト(無料/有料)選定の一般的な考え方をまとめたものです。情報が古くなっている場合もありますので、有料素材サイト検討の際は、各サービスの最新情報・利用規約をご参照ください。

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